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ナイトタイムエコノミーとデジタル経済の融合が加速へ

2020年 10月 25日15:15 提供:中国国際放送局

中国では、ナイトタイムエコノミー(夜間経済)とデジタル経済の融合が加速しており、これにより社会消費の新分野が拡大され、科学技術の応用にも新たな空間が提供されています。

南京で開催された「2020中国夜間経済フォーラム」によりますと、デジタル技術が各産業・業界の発展モデルを全面的に再構築している最中です。ナイトタイムエコノミーはデジタル経済の発展と相まって消費市場をさらに拡大させ、消費空間を増大させたと同時に、デジタル経済はナイトタイムエコノミーの成長を通じて、イノベーションの原動力と応用の空間を手に入れ続けています。

開幕式の席上、文化・旅遊部の党指導組織メンバーである王暁峰氏は、「ナイトタイムエコノミーは国内の大循環を促す上での重要な消費分野の一つである。今後もナイトタイムエコノミーやその市場の活性化をはかり、夜間の文化・観光産業の発展に力を入れていく。2022年までに、国家クラスの夜間文化・観光消費エリアを200以上整備することをめざす」と述べました。

中国旅遊研究院の戴斌院長は、「5G、モバイルインターネット、インテリジェント通信、決済方式の革新がモノづくりとライフスタイルを変えている。中でも、デジタル技術は、ナイトタイムエコノミーの需給とサプライチェーンを再構築させ、産業発展の構図を再形成させていると同時に、ナイトタイムエコノミー関連産業の発展を促す中で、自身の量的増加と質的改善を継続的に実現している」と述べました。(ミン・イヒョウ、Yan)