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第128回広交会閉幕、226の国・地域のバイヤー引き付ける

2020年 10月 25日15:23 提供:中国国際放送局

第128回中国輸出入商品交易会(通称:広交会)が24日広東省広州市で閉幕しました。コロナ禍で、今回も6月に続いて引き続きオンラインで開催しました。公式サイトは、226の国・地域からのバイヤーを引き付け、トータルアクセス数は5117万回に上り、期待通りの成果をあげたということです。

広交会の徐兵報道官によりますと、今回の開催に備えて、プラットフォームに対する最適化と全面的なバージョンアップを行いました。出展した2万6000社の企業・団体から約247万点の展示品がアップロードされました。中では新製品が73万点で、前回と比べ13万点増加しました。数多くの企業は技術研究開発、製品のカスタマイズ、ブランディング、モデルチェンジなどの面で努力を続けていることで、中国の対外貿易が挑戦に立ち向かいしっかりと開放を堅持していく決意と実力を反映し、中国の対外貿易企業が革新と発展を推進し、モデルチェンジとアップグレードを実現する上での成果をアピールしている」と述べました。

広交会でのオンライン出展をきっかけに、企業はデジタルによる変革(デジタルトランスフォーメーション)を加速させています。今回は合計28万4800回のライブコマースが実施され、約189万3900人が視聴しました。さらに、2046社の出展者がVRブースを作り、アクセス数が1万6320回に上りました。

徐兵報道官は、「第128回オンライン広交会は、外国貿易と外国投資の基盤を安定させるために貢献したほか、中国が実際行動で国際産業チェーンとサプライチェーンの円滑な運用を維持し、世界経済と貿易の回復に新たな原動力を注入するという中国の姿勢を示した」と述べました。(ミン・イヒョウ、Yan)