人的資源・社会保障部によりますと、サービス貿易の重要な部分である人材サービス業が2020年中国国際サービス貿易交易会（CIFTIS）に初めて出展しました。

人材サービス業の世界上位3社の海外企業や国内の一部大手企業は業界自身の発展、就労や起業をサポートするサービスの状況をめぐり、優れたサービス商品とグローバルサービスの提供協力モデルを披露しました。今後数日の間、全国の百社あまりの人材サービス機構とその他の業界の企業が集中して交易会に出展し、交流を展開するということです。

中国では近年、人材サービス産業は速やかに発展し、就労を促す重要なルートになっています。また、人材の流動と配備の最適化をはかる上での重要な力にもなっています。2019年末現在、全国の人材サービス業の関連企業数は3万9600社に、従業員が67万4800人に上っています。2019年通年では延べ2億5500万人の就労と転勤を支援し、延べ4211万社にサービスを提供し、就労者と雇用先のマッチング効率を大幅に高めたということです。（Mou、Yan）