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7月の工業部門企業利益、前年比19.6%増

2020年 8月 28日13:43 提供:中国国際放送局

国家統計局が27日に発表したデータによりますと、7月の工業経済の状況は引き続き好転し、工業企業のコストは減少を続けているが、増益の業種が増え、工業利益の増加幅が大きくなったことが明らかになりました。

7月に全国の一定規模以上(年間売上高が2000万元以上)の工業企業利益は前年同期比19.6%増の5895億1000万元に達しており、増加幅は6月より8.1ポイント大きくなっています。

また、工業41業種のうち、32業種は増益を実現し、先月に比べ9業種増えました。装備製造業、ハイテク製造業などの重点分野は好調です。

国務院発展研究センターの張立群研究員は、「生産経営状況を示す多くの指標が徐々に好転してきたことは『六穏』(六つの安定=雇用、金融、貿易、外資、投資、見通しの安定)、『六保』(六つの確保=雇用、基本民生、市場主体、食糧・エネルギー、産業チェーン・サプライチェーン、末端組織運営の確保)政策が効果を出していることを物語っている。技術革新は工業企業の収益回復において、重要な役割を果たしている」と述べました。(殷、吉田)