中国銀行保険監督管理委員会はこのほど、2018年以降、およそ100社の外資系の銀行と保険会社が中国に機構を設立したと明らかにしました。

また、今年前半には外資系の資産運用会社が中国に相次いで設立され、金融保険大手、アメリカのACEグループが華泰保険会社の筆頭株主となりました。

今後もより多くの外資系企業が中国の金融市場に進出すると見込まれています。中国銀行保険監督管理委員会は、「引き続き開放の承諾を履行し、金融安全を前提にして、徐々に銀行業と保険業の対外開放の度合いを引き上げていく」と示しました。