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中国国際サービス貿易交易会に感染症特設エリアが開設

2020年 8月 24日15:27 提供:中国国際放送局

2020年の中国国際サービス貿易交易会は北京市内で9月上旬に開催される予定です。今回の同交易会では、公衆衛生と感染症対策に関する特設展示エリアが設けられる予定で、医薬や器具、情報化等分野における医療衛生のサービスソリューションや製品などが展示されます。

北京市衛生健康委員会の報道官は23日のプレス発表会で、現在までにこの特設展示エリアに世界の8の国と地域から企業105社がすでに出展を申し込んでおり、うち13社は世界トップ500社にランキングされている企業と説明しました。

また、同交易会では、中国工程院の鐘南山院士をはじめとする国内外の専門家や学者を招いた公衆衛生フォーラムが開催され、新型コロナウイルス感染症の特性に関する新しい見解や感染症対策における国際協力の経験などについての議論が展開される予定です。

同特設展示エリアでは、漢方薬も重要な構成部分です。さらに新型コロナウイルス感染症の不活化ワクチンやPCR迅速検査システムなどが出展されるほか、感染症防止のデジタル制御プロセスや、共同モニターリングプラットフォームが展示されるとのことです。(閣、鈴木)