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ニューフロンティアを切り開く中国の不動産大手たち

2020年 8月 21日16:41 提供:中国国際放送局

中国では大手不動産会社が、新しい試みとして異なる業界に進出する動きが出ています。

中国最大の不動産開発会社の1つ、恒大集団(エバーグランデ・グループ)は、自動車製造業界に進出しており、2週間前に新型EV(電気自動車)6モデルを発表しました。同社は自動車事業に対し、来年末までに450億元(約65億米ドル)を投資し、上海市と広東省広州市での生産開始を目指す計画だということです。

一方で、大手不動産会社の万科集団は、国内で豚肉の需要が拡大していることに合わせて、山東省の養豚場と豚肉加工工場を買収し、養豚・豚肉加工業に進出しています。

これら企業の動きの背景には、不動産市場の成長鈍化があると見られています。