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上半期、中国のサービス貿易額は2兆2000億元=商務部

2020年 8月 5日12:22 提供:中国国際放送局

商務部は4日、最新データを発表し、「上半期の中国のサービス貿易額は前年同期比14.7%減の2兆2000億元(約33兆3471億円)だった」と明らかにしました。新型コロナウイルスの影響により、出入国者数が減少し、サービスの供給と需要が大幅に減少したことが原因だとみられています。

商務部の責任者は、「観光サービスの輸出入の落ち込みが、サービス貿易額が落ち込んだ主な要因だ。観光サービスを除くと、上半期の中国のサービス輸出入は2.1%増加した。このほか、知識集約型サービスの輸出入は9.2%増で、サービス貿易額に占める割合は9.6ポイント上昇し43.7%となった」と述べました。

今年9月には、2020年中国国際サービス貿易交易会が北京でオンラインとオフラインの2つの形式で行われる予定です。今大会は「グローバルサービス、相互利益の享受」というテーマで開催されます。開催期間中、世界サービス貿易サミットやサミットフォーラム、展示会、商談会などが行われ、その中で5Gや人工知能、ブロックチェーンなどのサービス分野が取り上げられます。3日現在、オンラインでは企業・団体898社、オフラインでは企業・団体1217社の出展が確認されているということです。(殷、柳川)