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習総書記、吉林視察で黒土保護と農業合作化を調査

2020年 7月 23日14:36 提供:中国国際放送局

中国共産党の習近平中央委員会総書記は22日、視察のため吉林省を訪れました。同日午後、習総書記は四平市を訪れ、現地の食糧生産や黒土の保護と利用、農業の機械化・大規模経営などの状況を確認しました。また、中国共産党と国民党による解放戦争時の「四平戦役」の記念館も訪問し、革命の歴史を振り返り、先人を偲びました。

22日午後には、四平市梨樹県にある国家級100万ムー(約6万7000ヘクタール)規模のグリーン食品原料(トウモロコシ)標準化生産基地の中核区を視察しました。習総書記は、トウモロコシ畑に入り、黒土の育成状況とトウモロコシの成長具合を確認した上で、「効果的な措置を採用して黒土を保護しなければならない」と述べました。

習総書記はその後、梨樹県八里廟村の農業機械・農民専門合作社を訪れ、農業の機械化大規模経営を重点的に調査しました。習総書記は合作社の社員に対し、「あなたたちは吉林省と梨樹県の状況に見合った農業合作化の道を切り開いた。我々は経験をまとめ、全国各地でそれぞれの地域に合致した農業合作化の道を歩む必要がある」と指摘しました。

四平市での最後の視察先は四平戦役記念館でした。解放戦争期間中の四平戦役では、中国共産党が率いる人民軍のうち約2万人が勝利のために命を捧げました。(鵬、鈴木)