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鄭澤光外交部副部長、米商工界とビデオ座談会

2020年 7月 17日23:21 提供:中国国際放送局

外交部の鄭澤光副部長は15日、中国米国商会及びその会員企業の関係者とオンライン座談会を行いました。鄭副部長は席上、「当面、中米関係は十字路に立っており、国交樹立以来、めったに遭遇しなかった深刻かつ複雑な局面にさらされている。協力すれば双方に有利であり、対立すれば共に傷つく。これは中米関係の歴史が示してくれた経験である。相互に尊重し、小異を残して大同につくというのが正しい道である」と話しました。

そのうえで、「中米関係が複雑かつ深刻な局面に直面している。われわれは両国の国民及び世界各国の人々の根本的利益から出発し、善意と誠意を持って衝突せず、対抗しない、相互に尊重し、協力ウィンウィンの中米関係の推進に取り組んできた。しかし、米国は怨みを以て徳に報い、中国の核心的利益を再三にわたって挑発している。米国が中国に押し付けたいかなるいじめも不公平も、断固とした反撃を受ける」と述べました。

また、「中国の改革開放がパンデミックで停滞することはない。中国は依然として、米商工業界の投資や中国での企業活動を歓迎し、両国企業による互恵協力の拡大を支持する。米商工業界に中国経済の発展と開放拡大がもたらすチャンスをつかみ、中国企業との協力を強化させ、共同で発展し、互恵ウィンウィンを実現できるよう望んでいる」と強調しました。

座談会に参加した米国企業の関係者は、「中国市場を非常に重視し、中国経済成長の見通しを楽観視している。両国関係の安定した発展は両国企業の協力にとって非常に重要であり、米国商工業界は両国経済の『デカップリング(切り離し)』に反対する。米中双方に第一段階の経済貿易協定を着実に実行し、両国企業の協力に有利な環境を作り出すよう期待する」と示しました。(玉華、Yan)