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6月 中国中央企業の収入と利益は共にプラス成長=国有資産監督管理委

2020年 7月 16日19:54 提供:中国国際放送局

国務院国有資産監督管理委員会の報道官を務める彭華崗秘書長は16日、国務院報道弁公室が行った記者会見で、「今年の上半期、中央企業は延べ13兆4000億元の営業収入を実現した。第2四半期以降、中央企業の生産・経営活動は好調ぶりを見せ、6月の月間収入額と利益額は共にプラス成長となった」と明らかにしました。

発表によりますと、今年の上半期、中央企業は合わせて4385億5000万元の純利益を上げ、前年同期比37.7%減少したものの、6月だけの純利益額は1664億8000万元で、5月よりも646億3000万元増えて5%増となり、今年初の月間プラス成長を実現したということです。

また、下半期の見通しについて、彭報道官は「国有資産監督管理委員会と中央企業は複数の項目の措置を取ることで企業の全体収益のプラス成長を促していく」と述べ、5つの具体的な内容として、第一に国際市場と国内市場を結びつけた基礎製品のサプライチェーンを確保すること、第二に国有企業改革の3カ年行動計画を全面的に実施すること、第三に中央企業の科学技術によるイノベーションを奨励すること、第四に国有資本の配置を健全化させて構造調整を進めること、第五に重大リスクの予防と解消に取り組むことを挙げました。(Lin、謙)