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今年下半期は消費拡大に注力を=国家統計局

2020年 7月 16日18:43 提供:中国国際放送局

国家統計局の劉愛華報道官は16日に北京での記者会見で、「いま、小売などの消費は回復の勢いを見せている。下半期は消費拡大に力を入れていく」との考えを示しました。

劉報道官は「今年の上半期に社会消費財の小売総額は落ち込み、前年同期比11.4%減少した。現在、消費の回復は、感染症の予防・抑制に伴う制限を受けており、集団的、接触的な消費活動は依然として限られている。しかし、全体から見れば、社会消費財の小売は回復の勢いを見せている」と述べました。さらに、「感染症の鎮静化に伴い、消費活動の利便性が明らかに見直され、供給側の構造性改革も順調に進み、消費の供給の健全化が進んでいる。下半期の消費拡大は有利な条件に恵まれる一方で、不利な試練にも晒されている。そのため、消費拡大に力を入れて励んでいくべきだ」と述べました。

中国では今月20日から、感染リスクの低い地域における映画館の再開が、感染対策の実施を前提としながら始まっています。また、省を跨いだ団体旅行も許可されています。(Lin、謙)