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世界経済衰退中 中国は成長し続ける=世界銀行

2020年 6月 12日16:41 提供:中国国際放送局

世界銀行はこのほど、「世界経済見通し(GEP)2020年6月版」を発表し、新型コロナウイルスにより、世界経済は第二次世界大戦以来最悪の景気後退に陥ると示しました。2020年の世界の国内総生産(GDP)は5.2%縮小する見込みだということです。一方、「中国経済は成長し続ける」と予測しました。多くの海外メディアも「中国経済は回復中だ」と相次いで示しています。

世界銀行のエコノミストのアイハン・コーゼ氏は、「感染症による経済の衰退は史上初のものである。先進国にとって、戦後最も厳しい衰退である一方、新興市場と発展途上国にとっては、ここ60年間で、初の経済的縮小である。今後の成長予測はさらに下方修正する可能性もあるため、より多くの措置を講じて、経済活動をサポートする必要がある」と示しました。

世界銀行は今年の経済成長率について、米国はマイナス6.1%、ユーロ圏はマイナス9.1%、日本はマイナス6.1%、インドはマイナス3.2%と予測しています。

また、世界銀行は、中国とアジア太平洋の国々が感染症の第2波を予防できれば、経済活動の常態化と世界範囲の封鎖解除に伴い、中国経済が2020年プラス成長をキープできると見込んでいます。(殷、CK)