第127回中国輸出入商品交易会（広州交易会）が6月15日から24日にかけてオンライン上で開催されます。これは63年の広州交易会の歴史上初めてのオンライン開催となります。多くの関係者は10日、「今回の広州交易会では出展者と仕入れ先の出展料を無料にし、新しい構造設計とプロセスの再構築が行われる。協力の潜在力を深く掘り起し、『一帯一路』貿易協力を新たな段階に引き上げていく」と述べました。

今回の広州交易会では16分野に商品を大別し、50の展示エリアで設置されます。そのすべての展示品がオンライン上で展示され、展示期間は10日間だということです。

また、オンライン広州交易会が常態化されるかどうかは各界が広く注目するところです。これに対し、商務部対外貿易司の張力副司長は「オンラインとオフラインにはそれぞれ優位性があり、今回の広州交易会は世界に中国が対外開放を断固として推し進める積極的なシグナルを送ることになる」と強調しました。（hjCK）