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国連分担金の即時全額納入は加盟国の法的義務=外交部

2020年 5月 8日20:18 提供:中国国際放送局

外交部の華春瑩報道官は8日、北京での定例記者会見で、「国連分担金を即時全額納入することは、加盟国が履行すべき法的義務であり、とりわけ大国としては手本の役割を果たさなければならない」と述べました。

このほど開かれた国連総会で国連の財政状況が通達されました。通達によりますと、中国を含めた43カ国が2020年度国連通常予算の会費や国連平和維持活動(PKO)など、各項目の分担金を全額納入したものの、国連は流動資金の不足や一部加盟国の分担金滞納などの困難に直面しています。これを受けて、華報道官は「国連分担金の2番目に多い国、そして責任ある大国として、中国は終始国連への財政義務を真剣に履行している。今年、国連会費や各項目の分担金を全額納入したことは、実際の行動で中国の国連への支持を表している」と述べました。

さらに「今年は国連創立75周年に当たり、現在、新型コロナウイルス感染症など、多くのグローバルな課題に直面しており、多国間主義を堅持し、国連を核心とする国際システムを守ることは各側の共同利益に合致している」と強調しました。(Lin、CK)