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中国 外資系企業の安定化に尽力

2020年 4月 25日16:35 提供:中国国際放送局

国内における新型コロナウイルス感染拡大状況が好転するにつれ、外資系企業が中国での事業を拡大する動きが見られています。

このほど、広東省恵州大亜湾のエクソンモービルのエチレンプロジェクトが正式に始動し、一期事業は2023年に完成します。国家レベルにあたるこの重要な外資系プロジェクトは関連の高性能製品が国内の空白を充填し、石油化学原材料の強みがより強化されると見込まれています。また、中流と下流プロジェクトの導入につれ、産業チェーンの充実化につながると見られています。

外資系業が中国での投資を拡大することについて、商務部研究院区域協力研究センターの張建平主任は「関連施設の整備化や巨大な消費市場は、中国の強みだ」と見ています。

データによりますと、新型肺炎の影響で、第1四半期は、外資誘致が昨年同期比10.8%減少しました。そのうち、3月の外資の資金額の下げ幅は2月より11.5%下回りました。これについて、商務部の高峰報道官は「新型肺炎感染が世界的に拡大している中、中国は今年の外資系企業の安定化に取り組んでいく」と強調しました。(朱CK)