中国の航空業は新型肺炎の流行が弱まり、一部の地域では旅行制限が解除されたため、この数週間で着実に回復の傾向を見せています。

中国民用航空局は22日に記者会見を開き、中国の航空旅客数は去年の同じ時期に比べてほぼ3分の1にまで回復していると明らかにしました。

統計によりますと、4月15日から21日までの一週間で、一日当たりの航空旅客数は53万900人にまで回復し、3月に比べて15.8％増加しました。これは去年の同じ時期のおよそ30.5％に相当します。1日のフライト数は6993便で、3月と比べて7％増加し、去年の同じ時期のおよそ44.2％に当たるということです。