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中国を投資先に選ぶ4つの理由=ドイツの週刊誌

2020年 4月 14日20:24 提供:中国国際放送局

 ドイツの週刊誌『フォーカス』は13日、『低迷期にこそ中国株を手に入れる4つの理由』と題する記事を掲載しました。

 主な内容は下記どおり:

 「中国本土では新型コロナウイルスの新規感染者がほとんどいなくなったことから、景気回復も予想以上に早い可能性がある。この点について経営者や投資家も楽観視している。現在、中国を投資先に選ぶ理由は4つある。

 理由その一、中国は一歩先をリードしている。欧米で感染が拡大している中、中国が感染拡大を封じ込められたことは世界各国に希望をもたらしている。これは、中国経済が再びヒートアップできることを示唆している。次のデータを見ればわかるように、3月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は35.7%から52%に上がり、国内消費額は危機前レベルの85%まで回復した。フランス·パリ銀行のアナリストは、4月中旬に、中国経済はそのサプライチェーンの80%を取り戻し、生産能力利用率と稼働率も大幅に回復するだろうと分析している。簡単に言えば、人々が待望するU字回復が見え始めた。

 その二、これまでの経験では、欧州と米国の株式市場と比べ、中国株は対危機能力により優れていることが立証されている。

 その三、プロ投資家の気分上々。このほど、国際大手投資家は相次いで、テンセントなどの株を購入した。全体的に見れば、大手投資家による中国企業への関心度も回復しつつある。研究機構"EPFR Global"はこのほど、3月後半に70億ドルが中国市場に回流したと示している。

 その四、内需の拡大。現在の中国は数年前と比べて大きく変わった。中国の中間層が成長し、消費レベルも高まりつつある。長い目で見れば、14億もの人口を有する世界第二の経済体としても大きなポテンシャルも持っている。2019年、中国経済成長の6割が消費から来たものだった。マッキンゼー·アンド·カンパニーの研究結果によると、中国の海外輸出は2007年の17%から2017年の9%に下がった。これは中国がすでに輸出に頼らなくなっているからだ。その反面、世界各国はより中国のことを頼りにしている。」