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対外貿易企業、貿易安定のための政策を強化

2020年 4月 11日18:04 提供:中国国際放送局

新型コロナウイルスの感染拡大が世界の経済・貿易に大きな打撃を与えていることを受けて、国務院常務会議ではこのほど、対外貿易の安定政策が再度打ち出されました。

また現在、多くの対外貿易企業が様々な措置によって海外市場の変化に対応しています。海外からの注文が安定的に増加しているレノボグループ(Lenovo)は、情勢に応じたモデルチェンジとグレードアップの実施によりグローバルサプライチェーンの安定化に貢献すべきであると、他の中国企業にも呼びかけています。

スマートフォンを主力製品とするレノボ武漢工場は湖北省において5年連続で対外貿易額のトップにある工場で、現在は全面的な操業再開を果たしています。レノボ武漢生産基地の斉岳氏は「新型肺炎の影響でノートパソコンやタブレットなどの需要が伸びている。武漢基生産地は4月初めにフル稼働し、5月までの注文が入っている」と述べました。

その他、輸出企業の一部には、ブランド戦略で国内市場を拡大することで、海外からの注文減少に対応する企業も現れています。