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中国全土で生活必需品や食料品の価格安定が進む

2020年 3月 20日16:59 提供:中国国際放送局

商務部が20日に明らかにしたところによりますと、国内の新型肺炎予防・抑制活動は引き続き良い方向へと向かっており、企業の事業再開と生産回復が進む中で生活必需品や食料品などの市場供給が満たされ、価格は安定的に下落しています。

商務部発表のデータでは、3月19日の全国100カ所の大型農産品卸売り市場の豚肉、牛肉、羊肉の卸売り価格は2月末と比べ、それぞれ1.1%、0.1%、0.9%の値下がりとなり、処理された鶏、鶏卵はそれぞれ1.9%と4.2%値下がり、30種類の野菜の卸売り価格は平均12.5%値下がりしたということです。また、食糧は0.1%値上がりし、食用油は0.2%値下がりしました。

これらのデータにより、湖北省および武漢市と北京市の市場への供給量が十分で、供給能力が持続的に増強していることが分かりました。

商務部はまた、「中央政府と地方政府による一連の措置が実行に移され、効果が表れてきた」と示し、「生産と生活の秩序回復が加速する中で、気候が暖かくなるにつれて新鮮な農産物の出荷量はさらに増え、生活必需品や食料品の供給はより満たされ、価格もさらに下がっていくだろう」と見込んでいます。(藍、謙)