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外資系企業の生産再開進む

2020年 2月 25日23:30 提供:中国国際放送局

一連の支援政策や措置によって、各地の外資系企業は秩序立って生産を再開し、一連の新規外資系企業や新規プロジェクトも中国に進出しています。

江蘇省蘇州工業園区にあるサムスン電子(蘇州)半導体有限公司は今月20日現在、仕事場に復帰した従業員は全体の95.1%に達しました。

これまでに、江蘇省はボッシュ・アンド・シーメンス・ハウスゲレーテ(BSH)、ハネウェル、LG化学、フィリップス、シュナイダーエレクトリックを含む多くの多国籍企業の生産回復に協力しました。

生産拡大に取り組む外資系企業もあります。蘇州高新技術産業開発区にある日本明治乳業(蘇州)有限公司は三期プロジェクトを稼動を始め、年間生産能力を現在の10万トンから16.2万トンに高めることを目指しています。韓国の株式会社斗山が中国に設立した初の油圧プレス海外生産基地の生産再開率が94%に達しています。

また、上海では、重要外資系企業697社のうち、サービス業企業の生産再開率は90%以上、製造業企業は約70%に達しました。さらに、世界トップ企業500にランキングされている投資系企業の生産再開率は90%に迫り、多国籍企業の地域本部は93%、外資系研究開発センターは87%に達しているということです。(玉華、Yan)