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【CRI時評】中国の情報公開は透明か 事実がそれを物語る

2020年 2月 16日9:46 提供:中国国際放送局

集中して開催される記者会見は、国際社会が感染症をめぐる中国の予防・抑制活動の状況を理解するための一つの窓口だ。

中国の中央政府は1月22日から、感染症の予防・抑制活動に関連する記者会見を25回以上開催している。湖北省を含む各地方政府も即時に記者会見を開き、関連情報を発表している。

中国は、公開透明の原則に基づいて情報を即時に発表することで、人々がより自信を持ち、伝染病に関する情報を理解し、しっかりと自己防衛できるようにするだけでなく、誤った情報やデマを即時に打ち消し、感染症の予防・抑制活動における障害を取り除いてもいる。

中国は、世界保健機関(WHO)や関係国、香港・マカオ・台湾に対しても同様にこの原則に基づいて即時に感染症情報を通報し、遅滞なく新型コロナウイルスの全遺伝子配列を共有し、感染症の他の国々への蔓延を効果的に防いでいる。

WHOのテドロス事務局長は14日、新型コロナウイルス肺炎の封じ込めに協力する国際的な専門家チームのすべてのメンバーが、今週末に中国に到着すると発表した。双方の専門家は、中国内外における感染症の予防・抑制活動で次に取るべきステップについて意見やアドバイスを提供する。とりわけ、ウイルスの感染経路や病気の重症度、対応措置への影響に関する理解に軸足を置く。これは明らかに、中国と世界が歓迎するポジティブな進展だ。

感染症との戦いにおける中国の情報公開は透明か。事実がそれを物語っている。(CRI論説員)