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新疆 産業発展による貧困撲滅のための貸出金残高が50%増

2020年 1月 22日14:19 提供:中国国際放送局

最近開かれた2019年の新疆の金融情勢に関する記者会見で、人民銀行ウルムチ支店の岳永生副社長は「2019年9月末までに、産業による貧困撲滅のために用いられる貸出金残高が433億元を超え、52%以上増えた。その結果、19万人以上の貧困層の収入を増加させる経済効果をもたらした。また、2019年10月末までに、新疆での貧困撲滅のために32万世帯以上を対象に貸し出されたマイクロクレジット(小額融資)は累計121億元以上に達している」と述べました。

岳副社長によりますと、2019年末までに新疆での貸出金残高は人民元と外貨を合わせて2兆元を超え、貸付金も安定的に増えています。

2020年に新疆の金融業は、貧困撲滅、製造業、インフラ整備、零細企業と民間企業を重点対象として、信用貸付による支援を強化していくとしています。(任春生、謙)