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【CRI時評】間もなくダボス会議、中国は引続き経済グローバル化に貢献へ

2020年 1月 21日10:52 提供:中国国際放送局

2020年の世界経済フォーラム年次総会が間もなく、スイスのダボスで行われる。中国の習近平国家主席は3年前、ダボスでの基調講演で、「世界を悩ます問題を単に経済グローバル化に帰することは、事実に合致しないだけでなく、問題解決にも役立たない」と論断し、「経済グローバル化によるチャンスと試練に直面し、あらゆるチャンスを十分に利用し、あらゆる試練に協力して対応し、経済グローバル化の方向をしっかりと導く」と指摘した。

この3年間、中国は協力パートナーと手を携えてグローバル化を断固擁護し、世界経済の成長をけん引してきた。中国は経済グローバル化の受益者であり、それ以上に積極的な貢献者である。

中国は開放を絶えず拡大し、チャンスと利益を共有し、互恵とウィンウィンを実現している。中国は質の高い「一帯一路」の建設や中国国際輸入博覧会の開催などを通じて、全世界の協力メカニズムの活性化に努めている。「中国イノベーション」は世界経済に発展の動力を注ぎ続けている。中国はグローバルガバナンスシステムの建設に積極的に参加し、世界経済秩序をより公正で合理的な方向へ発展させるよう努めている。中国の提唱により設立されたアジアインフラ投資銀行(AIIB)の加盟承認数は現在、102カ国・地域まで拡大し、発展途上国は出資比率の多くを占め、比較的大きい発言権を有している。

この3年間、中国は実際の行動で如何に「経済グローバル化の方向をしっかりと導ける」かを説明してきた。世界経済の成長を促し経済グローバル化の方向をしっかりと導いていく上で、開放し続ける中国が引続き、重要かつ独特な役割を果たしていくでしょう。(CRI論説員)