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日本学者、中国経済に明るい見通しを示す

2019年 12月 29日11:33 提供:中国国際放送局

日本学者、中国経済に明るい見通しを示す日本大学商学部の高久保豊教授はこのほど、チャイナ・メディア・グループ(CMG)の取材に答え、中国の「双創」(「大衆創業・万衆創新」、大衆による起業、万民によるイノベーション)と中国経済に対して明るい見通しを示しました。

高久保教授は、「創業、イノベーションの意識は人心の間に深く入り込み、複数の地域で資源の共有を特徴とするイノベーション・ゾーンが設けられた。深センで実施中の試みは世界から注目を浴び、その他の街でも急速な進展が見られる。『双創』は主体が『大衆』、カギとなるのが『イノベーション』、本質が改革であり、経済の持続発展を促す動力として、雇用拡大と生活レベルの向上に向けた根本的なルートである」と述べました。

さらに「中国は巨大な経済体で、6%以上という伸び率は相当高いものだ。科学技術のイノベーションを動力とする中国経済は必ずより大きな発展を遂げるに違いない」との考えを示しました。また、中日両国の経済貿易協力について、「中国と日本は『一帯一路』の構築を巡り、第3者市場の開発で相互信頼と協力を強め、実り豊かな成果を挙げられるだろう」と語りました。(Mou、星)