ケニアの首都ナイロビにある国際会議センターで現地時間26日午前、第3回中国・アフリカ生産能力協力メーカー展示会が開幕しました。ケニア政府関係者は、展示会を通して中国企業とより緊密な関係を構築することに期待を示しました。

この展示会は中国国際貿易促進委員会、中国・アフリカ発展基金連合、ケニア工業貿易協力部、ケニア・アジア投資局の主催によるもので、4日間にわたって開かれる予定です。中国11の省や市、ケニアにある中国企業83社の出展を招いており、展示面積は4000平方メートルを超えています。

中国交通建設グループ、チャイナモバイル、南方航空など、中国の「500強企業」に含まれる企業7社、および中国の先端製造業を代表する中小企業が、インフラ施設、設備、電子通信、農業機械、農産品加工、自動車、環境保護などの分野の製品を集中的に展示します。

駐ケニア中国大使館で経済・ビジネスを担当する郭策参事官は、「現在、ケニアには400社以上の中国企業が進出し、現地の13万人余りに雇用機会を創出している。現地職員の比率は90％に達した」と紹介しました。（殷、謙）