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中国は世界各国との協力関係構築を望む=駐英中国大使

2019年 11月 27日13:02 提供:中国国際放送局

劉暁明大使

現地時間26日、国際海事機関(IMO)第31回総会が英ロンドンで開かれました。同日夜に駐英国中国大使館と交通運輸部は共同で、総会の出席者らを招いてレセプションを開きました。席上、劉暁明中国大使は「中国は『共同協議、共同建設、共有』というグローバルガバナンスの理念を貫き、世界の海洋ガバナンスに参与していく」と述べました。

劉大使はまた、「習近平主席は海洋の運命共同体構築を提起した。中国は協力・ウィンウィンの『ブルーのパートナー関係』を共に作り上げていきたい。各国はその関係、すなわち協力・ウィンウィンの海事協力の制定に着手する。世界に深刻な変化が起きているこの時期に、世界の海事部門は大きな課題に直面している。世界貿易機関(WTO)の予測によれば、世界貿易の2019年の成長率は1.2%と、ここ10年の最小値を記録している。このため、世界の水運業は以前にも増して、保護貿易主義に共同で反対し、自由で開放的な経済環境を作り出す必要がある」と述べました。

国際海事機関(IMO)は、世界の水運の安全、および船舶による海洋環境汚染の防止に取り組む国連の専門機関です。中国は今年の総会でカテゴリーA(主要海運国)の理事国に再選すべく、選挙に参加します。(殷、謙)