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中国は『ニューエコノミー』の主力となっていく=CCG理事長

2019年 11月 22日23:08 提供:中国国際放送局

中国のシンクタンク「中国・グローバル化センター(CCG)」の創始者である王輝耀理事長は21日、北京で開催中の「2019年ニューエコノミーフォーラム」でインタビューに答え、「『ニューエコノミー(新経済)』は中国で大きく発展していける」と述べました。

王理事長は「中国は、『ニューエコノミー』を進めていくために必要な要素をたくさん持っている。例えば、10億人もの人口がスマートフォンを利用していること、世界の130以上の国にとって最大の貿易パートナーとなっていること、大学卒業者が年間1000万人ずつ増え続け、大学教育を受けた者と技能を持つ者の総数が1億7000万人規模に上っていることなどが挙げられる。それに加え、政府も『ニューエコノミー』を重視し、大きな購買力を持つ市場も備えており、『ニューエコノミー』を大いにけん引できるようになっている。ネット関連分野に関しても、世界最多のネット利用者数を誇る中国は、新技術の試験運用などにおいて優位性がある。総合的に考えて、中国の『ニューエコノミー』は明るい見通しを持っている」との見方を示しました。また、王理事長は今回のフォーラムが中国で開催されたことを高く評価し、「中国自身が『ニューエコノミー』を象徴している。また、中国における『ニューエコノミー』の発展は世界に方向性を示した。中国は今後、『ニューエコノミー』の主力になるだろう」と述べました。(取材:李陽)