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【CRI時評】全国経済センサスが三つの積極的なシグナルを放つ

2019年 11月 20日21:48 提供:中国国際放送局

中国国家統計局は20日の水曜日、第4回全国経済センサスの結果を発表した。この結果は、過去5年間、経済規模が明らかに拡大し、構造が絶えず適正化され、質が引き続き向上し、中国経済が正に質の高い発展に向けて着実に邁進していることを十分に証明している。

2004年以降、中国は5年毎に全国的な経済センサスを実施しており、これは国民経済の「大検診」になぞらえられている。

今回の経済センサスの結果は、サプライサイドの構造改革の徹底的な推進と、対外開放などの措置の持続的な推進に牽引されて、中国経済が質の高い発展に着実に移行しつつあり、三つの積極的なシグナルを放っていることを反映している。

まずは、第三次産業であるサービス業の猛烈な発展が中国経済の構造の適正化を引き続き牽引していること。次にビジネス環境が絶えず適正化され、市場主体が大幅に増加して、質の高い経済成長に活力を添えていること。さらには、イノベーション主導型成長が質の高い発展により多くのエネルギーを蓄積していることだ。

5年毎に行われる国民経済センサスは、中国の経済と社会の発展にとっての包括的なパースペクティブとインベントリであり、また中国に発展の自信とパワーを与えるものでもある。不確定要因の増加にもかかわらず、中国経済の長期的な発展という大きな趨勢には変化はない。改革のさらなる深化と開放のさらなる拡大に伴い、中国経済がより大きな可能性と活力を放つようになる。それによって、人々の日々高まるよりよい暮らしへのニーズに応え、世界経済の成長により有力な支援を提供するに違いない。(CRI論説員)