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社会主義基本経済制度の堅持は高品質発展に保障を提供=専門家

2019年 11月 18日19:58 提供:中国国際放送局

中国共産党第19期中央委員会第4回全体会議(四中全会)では、公有制を主体として多様な所有制経済を共に発展させ、労働による報酬分配を主体とする分配方式と様々な分配方式が併存する社会主義市場の経済体制など、社会主義の基本経済制度が提出されました。

これについて、中国共産党中央党校(国家行政学院)経済学教育研究部の韓保江部長は「四中全会は中国の特色ある経済制度が一体どんなものであるのか、その優位性がどこにあるのかについて明確に回答した。また、社会主義の基本経済制度をいかに堅持し、改善していくべきか、また、生産力をいかに効果的に解放して発展させ、経済の高品質発展を推進すべきかについても、制度上から布石を打った」と語りました。そして、「収入分配制度と社会主義市場経済体制及び所有制を統合して、社会主義の基本経済制度として統一させることで、中国の特色ある社会主義の基本経済制度の枠組みを形成した」と指摘しました。

また、韓部長は「改革開放政策が実施されてから40年、公有制経済、特に国有経済は総合国力の増強や国民生活レベルの向上などの面で、代替できない役割を果たしてきた」と強調しました。(非、星)