全国冬期・春期農業水利インフラ建設テレビ電話会議が12日に北京で開かれました。会議では各地の責任者がそれぞれの経験を伝えるなどして交流したほか、今冬と来春、さらにより長期的な農業水利インフラの整備について計画を立てました。

会議の開催を控え、李克強総理は重要な指示を出し、特に水害によって破損した施設の迅速な修復や、社会各界の力を引き出し農業発展を支持していくといった方針を示しました。

また、胡春華副総理は会議に出席し、2022年までに10億ムー（1ムーは1/15ヘクタール）の高水準耕地の整備により、穀物の基本自給や食料の絶対的な安全を確保するといった目標を掲げました。（閣、謙）