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第2回中国国際輸入博覧会

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【CRI時評】「虹橋の智慧」が開放・革新の力を凝集する

2019年 11月 7日20:29 提供:中国国際放送局

第2回中国国際輸入博覧会の重要な構成部分として、虹橋国際経済フォーラムではさまざまな思考が展開され、熱気が満ち溢れている。中国と国外からの4000名以上の参加者が共に経済のグローバル化を支持し、多国間貿易体制を維持するために献策を提案し、「開放・革新、協力・ウィンウィン」という時代の強い声を発している。

今回の虹橋フォーラムの討論内容は第1回からさらに豊富になり、設定されたテーマはいっそう現状に沿ったものになっている。さらに突出しているのは「開放・発展とイノベーションによるリード」で、これは経済のグローバル化と多国間貿易体制を支持するという中国の決心を十分に体現している。事実は、開放と協力こそがウィンウィンを実現し得るものであり、輸入博覧会はその好例であることを十分に証明している。中国が主体的に開放を拡大する重要な措置である第1回の輸入博覧会の成約高は累計で578億3000万ドルに達し、この1年で大量の商品が中国市場に流入した。第2回輸入博覧会では最初の2日間ですでに多くの協力が合意に達し、現場には取引の熱意が漲っており、すべての関係者の開放・協力への支持と渇望を鮮明に表している。

開放・協力の実現には、まず貿易障壁を取り除き、ビジネス環境を向上させ、共同でグローバル市場のパイを拡大する事が必要であり、また共同の発展を堅持し、グローバルなウィンウィンのメカニズムを作ることが必要だ。開放・協力はまた、イノベーションによって導かれたグローバルな協力の道を活性化することも必要だ。第2回輸入博覧会は現在も熱く進行中だ。それは単なる商業貿易協力のプラットフォームというだけでなく、多元化した情報を統合し、思考のコミュニケーションを図るプラットフォームでもある。それぞれの展示ホールや国際経済フォーラムで、至るところから開放・革新の声が聞かれる。これは必ずや保護主義に反対し、経済のグローバル化を支持する強大な力を凝集して、世界経済が底を打ち、再び勢いを取り戻す助けとなるだろう。(CRI論説員)