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第2回中国国際輸入博覧会

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<輸入博>第2回虹橋国際経済フォーラム開催

2019年 11月 6日10:47 提供:中国国際放送局

(撮影:侯晨)

第2回中国国際輸入博覧会の重要な一部として位置づけられている、第2回虹橋国際経済フォーラムが「開放・イノベーション、協力・ウィンウィン」をテーマに5日午後、上海国家会展中心(国家エキシビション・コンベンションセンター)で開かれました。

中でも、分科会「開放、規制とビジネス環境」の参加者らが中国のビジネス環境をポジティブに評価し、国際投資の促進に向けたイノベーティブな解決案をめぐり、ディスカッションを行ないました。

ピーターソン国際経済研究所のゲイリー・クライド・フーバウアーシニア研究員は、中国がビジネス環境の改善に向けた努力を評価したうえで、「外国の企業と中国の企業、国有企業と私営企業がいずれも公平に協力を展開し、また、レギュレーションにおいても公平な競争環境にあることは、非常に重要である。この点において、来年1月1日から実施される『外商投資法』が、こういった面における中国の取り組みを表している」と述べました。

また、フォーチュン・グローバル500にランキングされている米国の多国籍企業、3M社のCEO(最高経営責任者)であるマイク・ロマン氏は、安定・公平・透明・開放である中国のビジネス環境を称え、「人材面での大きな強みも外資を引き付け、外資が安定的に企業活動を展開するうえでの重要な要素だ」と指摘しました。(藍、Yan)