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中国・カリブ諸国の「一帯一路」共同構築に関する協力会議が開幕=グレナダ

2019年 10月 29日15:00 提供:中国国際放送局

中国とカリブ諸国による「一帯一路」の共同建設に関する協力会議が28日、グレナダの首都セントジョージズで開幕しました。

中国国家発展改革委員会の蘇偉副秘書長、グレナダのピーター・デービッド外相らがこの開幕式に出席し、祝辞を述べました。

デービッド外相は祝辞の中で、中国が提出した「一帯一路」イニシアティブを高く評価し、「今回の会議はカリブ国家が中国と共に『一帯一路』を構築していく上で、一里塚的な意義があるものだ。今後、双方が『一帯一路』枠組み内における協力の潜在性を一層掘り下げ、共同発展を実現させるよう期待している」との考えを示しました。

これに対し蘇偉副秘書長は「『一帯一路』を最初に提出したのは中国だが、これは世界に属するものである。カリブ海地域は『一帯一路』建設の重要な参加者である。『一帯一路』は双方に重要な歴史的チャンスを与え、互恵協力や経済・貿易分野における連係強化にもプラスになる」と語りました。

なお、この協力会議の会期は二日間で、金融、観光、インフラ整備などの議題をめぐる討議が行われています。(非、謙)