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2019年 10月 29日13:28 提供:中国国際放送局
2019年全国ビジネス環境改善経験交流会が28日、北京で行われました。席上、国家発展改革委員会の林念修副主任が、「市場化、法治化、国際化された一流のビジネス環境を整えることは、企業の活力と政府の管理力をアップさせ、よりハイレベルの対外開放へと推進する上で重要な意義を持っている」と指摘しました。
林副主任はまた、「近年、中国は市場化改革を推し進め続けており、審査プロセスを簡素化させるなど、市場の主体に権力を譲りつつある」と語りました。
先日、国務院は「ビジネス環境改善条例」を発表しました。これは中国のビジネス環境分野における初めての行政規則で、2020年1月1日から施行されます。林副主任は「法治化建設を土台にビジネス環境を改善させ、市場経済に合致するルール、現代化と管理能力の要求に適応する政府管理システムを作り上げる。そして健全化させるとともに、公平で透明性の高いルールを実施し、公平な監督管理をしてこそ、市場の主体に安定した未来のビジョンを与えることができる」と語りました。(李、謙)