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「輸入博は中国パートナーとの協力ルート」=アストンマーティンCEO

2019年 10月 25日15:17 提供:中国国際放送局

第2回中国国際輸入博覧会が来月5日から10日にかけて、上海で開催されます。去年の第1回輸入博にも参加したイギリスの自動車ブランド・アストンマーティンは今月15日、今年も同博覧会に参加することを明らかにしました。同社最高経営責任者(CEO)のアンディ・パーマー氏は、「上海輸入博への参加は、中国のパートナーと協力し、対話するための重要な方法とルートだ」と述べました。

イギリスで今月21日から24日まで開催された世界華商会議の場で、パーマー氏はCRI記者のインタビューを受けた際、「上海輸入博に参加するメンバーとなって、中国の社会と市場に進出する必要がある。中国は世界最大で、最も重要な自動車市場である。我々は中国のパートナーとの協力と対話のルートを確保しなければならない。中国の消費動向と、彼らの我々の製品への興味の方向性について、十分に考える必要がある」と述べました。

アストンマーティンは、第1回輸入博への参加後、自社が運営する「ザ・ハウス・オブ・ビューティフル」を上海に発足させ、中国の顧客やファンたちに、アストンマーティンの製品と技術を身近に感じられる場を提供しました。また、去年末には、上海の同済大学と合同で、デザインラボ「イノベーション・スペース」を設立しています。(玉華、謙)

年内に上海でも公開される予定のアストンマーティン初のSUV車「DBX」(撮影:梁弢)

アンディ・パーマCEO(左)と記者(撮影:梁弢)