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【CRI時評】安定しつつ質が向上する中国経済は雨風を恐れない

2019年 10月 18日20:17 提供:中国国際放送局

中国国家統計局は18日、2019年第1-3四半期(1-9月)の中国国内総生産は約69兆7798億元で、物価変動の影響を差し引いた実質成長率は前年同期比6.2%だったと発表した。経済は総体的に平穏に推移し、経済構造の改善は持続、民生も改善されつづけているとした。

今年に入って以来、国際環境は複雑さと峻厳さをさらに増し、中国国内経済は多重の試練と困難に直面した。しかし第1-3四半期の経済成長の速度は依然として合理的な範囲内にあり、安定推移の顕著な特徴が示されている。

第1-3四半期に中国の経済構造が改善されつづけたことは注目に値する。統計作成などの主要対象となる年収2000万元以上の「規模以上工業企業」の中でも、戦略的新興産業とハイテク産業は急速な成長を維持した。新産業、新業態、新ビジネスモデルが絶えず出現し、イノベーションが巨大な活力をもたらしていることを示した。

過去70年間を振り返れば、中国経済は常に波風の中を安定して進み、自らが発展すると同時に、世界経済の成長に重要な貢献をしてきた。中国の世界経済成長に対する貢献率は、2016年以来13年連続して世界第1位だ。

世界経済の成長は冷え込みを見せており、多くの国際機構が成長予想を次々に下方修正している。このような状況にあって、中国経済の成長率は全世界の主要経済体の中でトップクラスを維持している。構造が絶えず改善されレベルアップし、雨風をも恐れることがない強靭さと潜在力を見せている。中国経済は間違いなく、世界経済の成長にとって重要なエンジンだ。(CRI論説員)