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中印の経済貿易協力、好調に進む

2019年 10月 11日17:47 提供:中国国際放送局

中国商務省の発表したところでは、中国とインドが経済・貿易分野における協力が近年、拡大されつつあり、成果を挙げています。

商務省のデータによりますと、2018年の中印貿易総額は史上最高の955億ドルに上り、中国と南アジア地域との貿易総額の約7割を占めています。

また、インドにとって、中国はこれまで数年連続して最大の貿易相手国の座をキープしています。中国がインド向けに輸出する製品は主に、機電製品(機械装置、電気設備など)、有機化学品、紡織用繊維・織物およびその関連製品、自動データ処理装置とその部品などです。対して、インドから中国に輸入される製品は主に、ダイヤモンドや機電製品、紡績用繊維・織物およびその関連製品などです。

投資においては、中国にとって、インドは中国が海外での重要な投資先で、インフラ整備の協力先でもあります。今年7月末現在、中国企業によるインドへの各種投資総額は84億ドルに上っています。これに対して、この8月末現在、インドの対中投資総額は累計9.2億ドルに上り、主としてソフトウェア、ファイナンスリースなどに集中しています。(朱、Yan)