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中国、経済規模が70年で170倍以上に

2019年 9月 21日17:18 提供:中国国際放送局

人類の歴史の中で70年はほんの一瞬ですが、中国は驚くべき発展を遂げました。価格の変動を除くと、2018年のGDP(国内総生産)は1952年の175倍で、貧しく弱い国から世界第2位の経済大国になり、「中国の奇跡」が大変注目されています。

凡そ70年間、中国経済は力強さを増しています。GDP は1952年にはわずか679億元でしたが、2010年に日本を超えて世界第2位になりました。また、開放の扉も広まる一方で、1950年の貿易総額は11億3000万ドルでしたが、2018年のモノの貿易総額はその4000倍以上の4兆6000億ドルに達しました。

「米を売る」から「高速鉄道を売る」へ、という具合に、量だけでなく質の向上も果たしました。さらにここ数年は質の高い発展が際立っており、1952年はGDPにおける農業の割合が50.5%でしたが、2018年には7.2%まで減少しました。一方でサービス業の割合がほぼ半分となり、農業中心から第一次、第二次、第三次産業の協調発展へと転換しました。

また、世界のGDPに占める中国の割合は、1978年は1.8%でしたが2018年には16%近くに達し、そして2006年以降は世界経済の成長への貢献率がトップになっています。中国は押しも押されぬ世界のエンジンとなり、世界第一の工業国でモノの貿易と外貨準備高もトップ、そして外資の導入額は世界2番目となっています。(玉華、森)