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第2回中国国際輸入博を狙う米農家

2019年 9月 19日15:24 提供:中国国際放送局

中米貿易摩擦が続く中、大きなダメージを受けているアメリカの農家が、まもなく開かれる第2回中国国際輸入博覧会(CIIE)に、大きな期待を寄せているようです。

アメリカ・ウィスコンシン州マラソン郡は良質な土壌に恵まれ、アメリカニンジンの栽培に向いています。

姜銘濤さんは9年前から、アメリカニンジンの栽培事業を始めました。生薬にも使われるアメリカニンジンは、栽培から収穫まで、最大5年間もかかりますので、市場の変化に迅速に対応することが困難です。中米貿易摩擦が始まって以来、こうした品物は追加関税の応酬によって大きなダメージを受けました。

目の前の難関を乗り越えるため、姜さんは11月5日から上海で開催される、第2回中国国際輸入博覧会に大きな期待を寄せています。2回目の出展となる今年は、展示スペースも広げ、自分の商品だけでなく、ウィスコンシン州の優れた農産物などもアピールする計画です。(Lin、森)