5日午後、第14回楡林国際石炭博覧会（CYCE）およびハイテクエネルギー化学工業産業博覧会の成果発表が行われました。暫定的な統計によりますと、今大会の取引総額は4億3000万元、成約金額は373億600万元に達し、127本の契約が結ばれたということです。

成果発表会（写真：李欧）

今大会の展示面積は3万7000平方メートルで、5つの専門展示エリアを有し、402社が出展しました。出展企業のうち13社が国際的な有名企業で、17社が大型設備の製造企業でした。石炭の採掘、エネルギー化学工業、省エネ・排出削減、電力と環境保護などの分野における新技術、新設備、新テクノロジーのほか、「一帯一路」沿線国の地域・資源面の長所や近年収めた成果などが展示され、関連企業の交流・仕入れ・協力の場を提供しました。

開幕式（写真：中国共産党楡林市委員会宣伝部）

会場の様子（写真：馮妍）

会場の様子（写真：李欧）

開催期間中は多くのフォーラムや座談会などが同時開催され、ドイツ、日本、パキスタン、南アフリカ、ベネズエラなどの代表や、国内の専門家・学者らが一堂に会し、多くの角度から中国エネルギー革命の理念、石炭化学工業の今後の発展などが全面的に分析されました。

参加者らは世界のエネルギー、石炭化学工業、新材料産業の発展状況と見通しを討議し、エネルギー化学工業、新材料、高品質な石炭液化油、ビッグデータなどによる楡林と全国のエネルギー化学工業と石炭業界のハイクオリティ発展のため、新理念と新手段を模索しました。（殷、謙）