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中国・ドイツ協力の潜在力に期待

2019年 9月 6日14:23 提供:中国国際放送局

ドイツのメルケル首相は6日から中国への公式訪問を始めます。ドイツは中国のヨーロッパにおける最大の貿易パートナーで、貿易協力は一貫して両国の重点協力分野です。このほど、両国の商工業界の関係者や学者らがCRIの記者の取材を受けた際、「ドイツの企業にとって、中国は大きな吸引力がある。今後の両国の協力分野は広く、潜在力も大きい。これは期待に値することである」との見解を示しました。

ドイツ商工会議所北京代表処のヒルデブラント首席代表(撮影:朱宛玲)

ドイツのメディアによりますと、今回は企業家代表団もメルケル首相に随行して中国を訪問します。ドイツ商工会議所北京代表処のヒルデブラント首席代表は、「メルケル首相は大手企業と中小企業のバランス、可能な限り多くの業界を代表するなど、企業家代表団の多様性を非常に重視している。今回の訪問で両国はおよそ10件の協力協定に調印する見込みだ」と述べました。

また、ヒルデブラント代表は、「中国の対外開放プロセスの加速に伴い、外国資本に対してさらに多くの分野を開放することになり、多くのドイツの企業が中国へ投資することになる。将来における対中投資の潜在力も大きいものになるだろう」と語りました。

中国国際問題研究院欧州研究所の崔洪建所長は、「両国の製造業の協力は十分な成功を収めている。将来の産業のグレードアップ分野には大きな協力の潜在力がある」と述べました。(玉華、星)