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「中国・アラブ諸国生産能力協力発展報告2019」発表

2019年 9月 6日10:32 提供:中国国際放送局

5日午後に寧夏回族自治区銀川市で開かれた第4回中国・アラブ諸国博覧会の投資と生産能力協力会議で、「中国・アラブ諸国生産能力協力発展報告書2019」が発表されました。報告書は、「中国とアラブ諸国の協力は全体として良好な方向へ向かって進んでいる。投資主体がますます多元化し、協力分野も絶えず拡大している」としています。

報告書によりますと、中国企業のアラブ諸国に対する2018年の直接投資額は12億ドルに達したということです。また、中国企業がアラブ諸国のプロジェクトを請け負った新規契約額は、同期比9%増の356億ドルになりました。双方の貿易構造は絶えず最適化し、アラブ諸国への輸出の中で機械・電力製品とハイテク製品の比率が66%に達する一方、輸入の面では、農産物をはじめとする非石油製品の輸入がますます増えています。

また、双方の生産能力協力は全体として国有企業を主としていますが、ここ数年はますます多くの民間企業もアラブ諸国と協力を展開しています。双方の協力分野は絶えず広がりを見せ、石油や石油化学のほかに交通施設、電力、通信、核エネルギーなどの業界にも拡大しているということです。(玉華、星)