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【CRI時評】中国には貿易摩擦の影響を消化する能力がある

2019年 8月 29日19:11 提供:中国国際放送局

米国は1年余りに渡り、全世界の主要な経済体における中国経済の規模と発展の速度の実力を見て見ぬふりをして、貿易摩擦を絶えず引き起こしてきた。貿易戦争に勝者はいない。中国は戦いを願ってはいないが、戦うことを恐れてはおらず、必要に応じては戦わざるを得ない。

中国には、内需の拡大を通じて中米貿易摩擦がもたらす不利な影響を消化する能力がある。それ以外にも中国は現在、地域協力の発展を推し進めている。このことは、米国の追加関税の影響を受ける一部企業が新たな発展のための空間を探し出すのに役立つ。

中国の市場多元化方策は、中米貿易摩擦に対応するための助けになる。例えば、昨年には中国の輸出入の相手として新興市場の占める割合は57.7%に、「一帯一路」沿線国の占める割合は27.4%に達した。

長期的に見れば、中国が絶えず改革を推進し開放を拡大していることが、質の高い発展に動力をもたらす。深センで先行モデル区を建設し、自由貿易試験区を6カ所増設するといった一連の措置が相次いで発表され、実施されている。

米国の一部の者は多国間貿易の規則を無視している。このことは必然的に、最終結果として他者を傷つけ、自らを損ねることになる。もし米国がそれでも我意を押し通すならば、中国はとことんお付き合いする。