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北東アジア博覧会に6つの展示館 「5G館」は初開設

2019年 8月 24日15:37 提供:中国国際放送局

今月23日から27日にかけて、第12回中国―北東アジア博覧会が長春市国際会展センターで開催されています。会場には5G新時代館、北東アジア国家館、東北振興・マッチング協力館、吉林館、健康福祉産業館、輸入商品館の6つの展示館が設置されています。

輸入商品館ではさらに、香港エリア、台湾エリア、「一帯一路」協力国エリア、北東アジア諸国エリアという4つの地域別エリアに分かれて商品を展示しています。なお、今回の展示会には、北東アジア、東南アジア、南アジア、ヨーロッパ、北米、オセアニアの各国・地域が参加しています。

今回初めて開設された5G新時代館は、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、IoT(モノのインターネット)、インターネット、AI(人工知能)を主に取り扱うもので、5G通信に関連する科学技術分野の最新の成果とその応用が展示されています。出展側には、ファーウェイ(華為技術)、ZTE(中興通信)、中国第一汽車集団、中国中車長春軌道客車、ノキアなど、国内外の情報通信、スマート交通、システムソリューション分野などの代表的な企業・事業者が名を連ねます。5G通信の最新技術や利用場面、地元・吉林省での実例を含む活用事例などの紹介、さらにはVR技術やAR技術によるインタラクティブな体験などを通して、5Gへの理解を深められる内容となっています。

今回の博覧会の展示面積は7万5千平方メートル、出展企業の数は7000社を超え、10万人以上の来場者が訪れる見込みとなっています。(取材・写真:趙雲莎)