国務院は23日午後、今年の経済や社会発展計画の実施状況に関する報告書を、全国人民代表大会常務委員会の定例会議に提出しました。

報告書では、今年の前半の状況について「国内外でリスクや課題がかなり増えたにも関わらず、地域や部門で力を安定させ、新たな発展の理念や質の高い発展を守り、喜ばしい成果を挙げた」とまとめました。また、「経済はほぼ安定成長しているが、問題点や不確定で不安定な要素が目立って増えていることも否定できない」とも指摘しました。そして年後半については、「安定を最も優先し、リスクを避けて発展しなければならない」と強調しました。（閣、森）