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深セン市、社会主義先行モデル区に

2019年 8月 22日15:41 提供:中国国際放送局

政府はこのほど、文書を発表し、「深セン市が中国の特色を持つ社会主義先行モデル区を作り出し、広東・香港・マカオグレーターベイエリアの建設を促進すること」を求めました。この文書は関連地域で注目され、地域と個人の発展における「黄金の機会」だと見られています。

広東・香港・マカオグレーターベイエリアは香港とマカオの二つの特別行政区および広東省の広州市、深セン市、珠海市などの9都市から構成されています。中国はグレーターベイエリアを活力に満ちた世界級の地域、国際科学技術イノベーションセンター、「一帯一路」建設の支柱、内陸部と香港・マカオの協力モデル区に作り上げることを望んでいます。中国共産党中央と国務院は「深センの中国の特色を持つ社会主義先行モデル区の構築を支持する意見」で、「深センの中国の特色を持つ社会主義先行モデル区の建設はグレーターベイエリア戦略の実施にプラスであり、『一国二制度』の事業発展の実践を豊富なものとする。深セン市はグレーターベイエリアの建設に力を合わせていくべきである」と求めています。中国総合開発研究院の曲建副院長は、「深センの先行モデル区建設は、グレーターベイエリアの発展を促進する最も重要な原動力になることを意味している」と示しています。

文書はまた、「前海深港現代サービス業協力区の改革と開放をさらに深め、制度の改善を中心に据えて、香港とマカオに対する開放レベルを絶えず高めていく。中国政府は深セン市の科学研究、教育、生産が深く融合する強みの拡大を支持する。深セン市を拠点にして総合的な国家科学センターを作り出し、グレーターベイエリア国際科学技術イノベーションセンターの構築に役割を果たすべきである」としています。(殷、星)