このほど、中国人民大学の国家発展と戦略研究院で開かれたセミナーで、複数の学者らが「中国の開放と経済発展は、米国を含む世界経済の利益となっている」との見解を示しました。

セミナーの中で、対外経済貿易大学国家対外開放研究院の林桂軍執行院長が「中国の輸出が多くの雇用機会を生み、実際に世界の雇用増加に貢献している」と話すと、商務部国際貿易経済協力研究院アメリカ・オセアニア研究所の李偉所長も賛同し、「米国にも多くの雇用機会がもたらされている」と付け加えました。

また、中国マクロ経済研究院対外経済研究所新興経済体研究室の李大偉副主任は「国際経済協力における中国の制度改革は、世界経済の成長に貢献している」と指摘しました。（任春生、謙）