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2019中国(大連)国際服装紡織品博覧会が9月に開催へ

2019年 7月 17日17:04 提供:中国国際放送局

商務部と大連市政府の共催による「2019中国(大連)国際服装紡織品博覧会(CIGF)」が、今年9月7日から9日にかけて大連世界博覧広場で開催されることが17日に発表されました。「クオリティ・ファッション」をテーマとする今回の博覧会は、ハイクオリティな発展と暮らしを求め、中国東北地域のアパレル産業にフォーカスし、秋冬のファッションをリードして、クラシカルな自主ブランドづくりを推進していくことを目指すものです。

今年の展示面積は3万6000平方メートルで、出展企業には国内外あわせて1000社以上が招待されています。そのうち、海外のアパレル企業が35%、国内のアパレル企業が45%を占め、残りの20%はテキスタイルやアクセサリ等の企業となっています。国内外の専門業者の参加者は10万人になる見込みです。

国際服装紡織品博覧会の開催は今年で30年目となります。過去30年間の開催を通して、同展は海外ブランドの中国進出のための中心的なプラットフォームとして機会を提供し続けてきました。これまでに50カ国から1000以上のブランドが参加し、そのうち600以上のブランドが中国市場への進出を果たしています。今年は海外からの参加者のさらなる増加に向けて、「イノベーションと発展」の理念に基づいたサービス向上を目指すということです。

開催期間中にはデザイナーコンテスト、中国伝統衣装ファッションショーなどのイベントも行われる予定となっています。

なお、日本からは日本アパレル・ファッション産業協会(JAFIC)と日本貿易振興機構(JETRO)が後援組織として参加し、10数社の日本企業が出展する見込みです。(取材:趙雲莎)