李克強中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理は15日、経済情勢専門家及び企業家座談会を主宰し、当面の経済運行の状況を分析し、次の段階の経済活動に向けて意見聴取を行いました。

李総理は席上、「今年に入って以来、中国の経済運行は引き続き高基準の中で全体的に安定を維持しつつ、安定成長を保ち、市場主体の活力も更に活性化され、都市部の新規雇用も730万人を超え、国民所得も同時成長を実現し、生態学的環境も持続的に改善され、一部の指標は予測目標より良いものだった。この成績は得難いものだ。一方で、目下のグローバル経済の成長力が弱化し、貿易投資も減退し、保護主義が台頭し、国内経済に影響を及ぼす要素や困難、課題が増加し、下押し圧力が大きくなっていることにも留意しなければならない。改革開放を揺ぐことなく推進し、『6つの安定』の作業に全体で取り組み、経済構造の最適化とグレードアップを促進し、経済の安定運営を保ち、ハイクオリティな発展を推進していかなければならない」と述べました。（RYU、む）